第50回目の発表会!!

3月に入ってもまだ天気や気候は安定せず、
今日は最高9℃かと思えば、翌日は15℃、
でもってその翌日は再び10℃、とか、
もう2月なんだか3月なんだかわからない今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

こんな天気が続いている上に、
今色んなものが飛び交っているでしょ?
だからマスクは手放せず、それでも
鼻はずっとムズムズと・・・
目も痒いし・・・

だれかどーにかしてくれんか?

この週末、一気に色々ありました。
鳥山明氏が急逝した、とか、
TARAKOさんも続くように逝ってしまって、
なんかアニメ好きなおいらとしては
週末どんよりしていたのですが。

でもそんなどんよりするヒマもなく、
日曜日は、元師匠の笛の発表会!
今年もお呼ばれされたので出演しました。

しかも今年は50回目の記念回なのだ、とか。
え?もう50回も?
聞けば、先生、ご結婚されて大フィルに入られて、
すぐのころにご自宅で「発表会」を始められたのが
第1回だそうで。
そりゃ確かに50回にもなるわな。
でも、記念回故か?実は第4回に出演していました~、
第5回目、第6回目に出演していました・・・・
そういった方々も参戦されての50回記念。

さて、お声がけをいただく「前」に、
もう体も慣れたものか、
「そろそろ「招集」かかるかな?」ということで
「出し物」を検討していたのですが。

なんと、今回は先生直直に「カルテット」をやってもらいたい、と。

ゑ?

しかも、メンバーは最初に音を聞いたときから
「いや、この人には絶対(色んな意味で)かなわないや」
と思っていた人々も。

だもんで、「いやいや、ワタクシごときが・・・もっと上手な人が
おられるっしょ?現役の生徒さんとか?」とお断りしたものの、
「いや~、もうそういうことになっちゃってるから」の
前後脈略不明瞭、でも結論明解!なひとことで
カルテットが決まったわけでして・・・

でも、そのカルテット。1stの彼。彼こそ門下生一番の腕前
じゃないのかな(プロになった人を除いて)、というくらいめちゃうまいし、
すごく真面目に取り組む人で。
1度、彼とサシ呑みした時(またサシ呑みしたいねえ)、
「アンサンブルやろうとすると、どうしても自分の性格上、
完璧さを求めてしまうので、実はあまり好きじゃない、って
いうか、苦手なんですよね。」ということを言われたことがあって。。。

うひー。オイラと正反対じゃー。

その彼を1stに据える、となると、めちゃマジな(いや、いつも
真面目ですよ。はい。いつも。)アンサンブルしなきゃ、と。
でもこんな腕前、ちゃらんぽらんなオイラで彼には悪いな、と思いつつ、
すでに先生の頭ではアンサンブルの形態も「完成」しているようで・・・

先生がそう仰ってるんだから、やりましょ・・・

と彼を口説いて?即席のアンサンブル・カルテットが出来上がった次第。

きっと、彼はもっと突き詰めてやりたかったんだろうなぁ・・・ごめんよー。

で、その「出し物」も先生はすでに脳内で決めてあって。
それが「ベルトミュー」の「猫たち」。
げげ。それ、めちゃハイレベルと違うんですか?
1stの彼は大丈夫だろうけれど・・・

え?君はアルトFlやりなさい?え?オイラがアルト?・・・・
まあ、アルトはそんなに音数ないし、なんといっても
先生の50回目、めちゃ気合いの入った状態の先生の企画。
こりゃもう、「はい」としか選択肢はなかろう・・・

そんなこんなでカルテットのアルト担当となった次第。
で、そこでまた「やらかし」な性格が頭を出してきて・・・

「折角アルトなんだし、珍しいから、1曲やらない?」と言われたのもあって。
昔、お遊びで買った「環境音楽」のような曲。
A・ペルトの「鏡の中の鏡」という8分程度の曲をやることに。

これ、アルトの音符は全部白丸なんですよねー。
ピアノ伴奏も四分音符より短い音もなくって、
ピアニストの先生も「現代ものやけど、音が細かくないし、
見やすくてええわ~」とのこと・・・ううむ。
ま、センセが楽って言って下さるならいいか・・・

と思って初見状態で合わせて見たら、これがまた
肺活量がどんだけやねん?みたいな状態。
もう、ただただ太いアルトの管を鳴らすだけで精一杯。
1音1音、ブレスを取らないと、もう川の向こう岸が見える、
ってなもんです。

でもこの曲、ホントに環境音楽っぽくって、
なんでもヨガのBGMに使っていたりとか、
今年のNHKオペラガラの「合間」に、
突然演奏されたり、とか。
* でもそのときはアルトフルートじゃなく
チェロでやっていたのね。
なんと卑怯な!?チェロなら初見で楽勝やんけ?
ブレスもないし・・・ブツブツ。

でも概ねお客様には好評だったようで。
ま、確かに「ピン」でアルトの音色を聞く、
ってことはないでしょうからねぇ。エヘン。

そしてプログラムの大トリ。そう、大トリ。
それが今回のカルテット。
でもね。練習はたった3回合わせただけだけど。
1stの彼はもうこれに没頭して。
それがますますプレッシャーとなってこっちに伝わったり・・・
けれども、彼も丸くなったのかしらん?
始めて見ると、そこら中、音を落としまくったり、
臨時記号を沢山落として流してしまったり・・・・
なのに「間違えました、デヘ」みたいな楽しい空気。

そうなのよね。これよ、これ。
ウチのアマオケでは絶対体験出来ない
「アンサンブルの楽しさ」。
ちょっとでも失敗したら上から目線でボロクソに言うのに、
自分の腕前は全然話題にせず逃げまくるお偉いさん達。
(そんなんでなにが楽しいのかね。こっちが嫌になるわ。)
オマケに、一端フェイクで「下手クソ」の烙印おしたら、
後は「お前は下手クソだから」でそっちのけ・・・・

ちょっと脱線。
そんなんが最近の笛の日常だったので、
なおさらこのアンサンブルの楽しいこと。
これまでもちょくちょく、彼らとは一緒に企画枠で
発表会に参加していたのですが。
やっぱりお互い尊敬しあってこそ楽しいアンサンブルに
なるわけで。
楽しい、ってことは即ち合わせやすくなる、ってことで。
そうすると、あら不思議。
ちょっと根を詰めて練習した所が
1回目・・・ボロボロ
2回目・・・やり返す
3回目・・・ふつー。
といった永ちゃんの言葉通りに吹けるようになってしまう、
ときたもんだ。

おかげ様で、本番、実は結構時間かかったはずなのに、
舞台上ではあっという間の出来事。
こういう演奏、って往々にして「良い演奏」なんですよね。
そしてやってる側も「凄く楽しい」と。

楽しい時間はあっという間の出来事、という
数少ない不変の真実を今回も体感してしまった、
という次第です。

終わって舞台から捌けたあと、みな口々に
「あー、やってもうた」
「あそこ、約束とちゃうやん」
「あれ、尾も切り間違えたわ~」と
「笑顔」で会話するのも、これまた楽しいアンサンブルの「お約束」。

今はこれらが全部「過去形」なのがひたすら淋しいですね。

そんなこんなで、前日は事故しまくりだったアンサンブル。
本番はなんちゃらの〇〇力、ってことで、
先生にも気に入ってもらえたようで
なによりでした。

打ち上げの席で、1stの彼と一緒に呑んでいたのですが。
「参加されてもうどれくらいになるんでしょう?」と
今回初参戦した人から2人に聞かれて、つい俺は
「何十回ではないけれど、十何回くらいかな?」
と言った刹那、隣から「うそつけー!ばきっ」と
軽い(?)殴りが入ったのはお愛想。

ホントにイイやつだわ。だからなおさら彼には適わない、ってね。

ともあれ。
センセ、ありがとうございました。
来年?51回?それはもうお声がけ頂ければなんなりと。
だって、楽しいんだもん。1年に1度ってのが悲しいくらい
楽しいんだもん。
あまおけももっと楽しめたらいいのに。
(なんでみんなマウント取り合って、人を見下すかなぁ。
そうならないように7年間がんばってきたのに、イインチョを
クビになってから、あっという間に昭和に逆戻りしちゃったよ・・・)

ということで。
目一杯忙しい・中身が詰まった週末の「発表会」でした。
あー、たのしかったー。

追記
え?翌日?昨日?月曜日?
・・・・・きっと「打ち上げ」で夜遅くなるだろうから、
しっかり(転職以来初めて)有給っての、もらいました。はい。





この記事へのコメント