(元)師匠を囲む

ついこないだまで「11月なのに夏日だ」って
騒いでいたのが、ここへきて気温も急降下、
「12月下旬並みです」って、
それ、一体全体どういうこと?
秋、マジでどこ行ったよ?
秋、いろんな秋があるはずだったのに、
気が付けばもう冬かよ、
と、どこに怒りをぶつけて良いのやら迷う今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

芸術の秋も、10月末に あまおけ の本番が
あったので、例年なら11月に色々行き倒すのですが、
なんか10月でも真夏日、11月上旬でもまだ暑い、
てなもんで、感覚はまだ「夏の終わり」、
なもんだから、「秋?もう少し先でしょ?秋になったら
でかけよう」なんてのんきに言ってしまって、
思ってしまって、気が付けばもう11月もおしまい。

そういう時に限って行きたい展覧会とか
沢山あるのね。

そりゃ、ウィーンフィルとか、ベルリンフィルとか、
行きたい演奏会もあるけれど、
今やこれらのオケは金さえ積めばどこでも出かけますヨ、
みたいな感じ。まさか文化根絶の地、姫〇で
両方のオケが聞ける時代がくるなんてね。
男は外で野球(フットボールでは無い)、女は家で
家事裁縫、っていう、未だ昭和な土地柄なのにねぇ。

でもこのクラスのオケ、プロモーターがブラッキーなのかな。
もうS席ともなろうものなら、軽く4万円。
バブルを経て時代も過ぎたんだろうけれど、
学生の頃は、Sでも2万円だったはず。
特にベルリンは、フジグループが入ってから
一気に高騰した感じが。
確かに4万の価値のある演奏なんだろうけれど。
なんだかなー。

そんなこんな、とグダグダしてる中。
先日、とある要件もあって、俺の笛の元師匠を囲んで
(といっても師匠いれて4人だったけれえど。)
かる~く、一席設けてもらったんですよね。

とある要件、っていうのが、例の発表会。
なんだかんだ言って、次回が50回とのこと。
発表会が50回も続くなんて、ちとすごく、ね?
でも過去歴見たら、そういう俺だって、20何回目の頃
から出ていたり・・・
態度は偉そうなのに、笛は全然下手っぴ・・・
でも今や毎年ご招待してくださるから、
是非にでも、という感じで毎年参加させて
もらっている発表会。

ここで沢山見るのは、ホントに笛が好きで、
また上手い人ほど腰が低い、の好例の山。
アンサンブルでもしようものなら、
うちの あまおけ だと、メンバーの罵り合いだけど、
こっちでやると、ポジティブな提案型の意見のやりとり。

なに?この違いはっっっっ?

でだ。
先生を囲んだのは、他でもない、その50回記念、
ということで、先生から「アンサンブルしてくれない?」
との「お誘い」。
これ、実質「命令」じゃ、ね?(笑)
でもあまおけでさんざ言われてる俺でも
今でもこうして好意を持ってお声がけしてくれる、
そんなのがまた心にしみてね。(年とったなぁ~。)

で、当日は具体的にアンサンブルどうしよう?
というのを一気に決めちゃえ、ということで。
アンサンブルに声かけられた弟子3人が集まって、
「あと一人どうしよう」「練習はどうする」
「曲はなにをするの?」
と師匠を交えて相談する・・・のか、
と思いきや。

センセ、よっぽど嬉しかったんだろな。
ちうか、50回が嬉しいんだろうな。
もう、完璧にセンセの頭の中では
演奏会当日の1日が出来上がっているみたい。
だったら、もう邪魔せず(?)、
センセの希望通りにやるのが「良いお弟子さん」というもの。

で、結局。
曲は「猫」。ベルトミューだっけ。
みんな曲はうっすら聴いたことがあるような、ないような。
それに「難しいんじゃ無かったっけ?」の記憶も。
俺もどこかで一度やった気はするけれど・・・うーん。思い出せない。

だから他の曲にしようか、と思ったら、
センセが何気にポソッと・・・
「ボクは、これ、何回も吹いたことあるけれど、
「聞いたこと」(お客さんとして)は一度も無いから、
ぜひ、一度聞きたいんだよねぇ~」
・・・うひー。
だったら、オイラも一緒に聞くから、
誰かほかの人にたのみたいぢょー・・・・・・・あ、ダメ・・・

しかも、先生の頭の中では事実上、誰が何番を吹く、
ってのが決まってたみたいで。
で、俺?
当然、「色物担当」としては「アルト(4th)」ですな。
で、これがまためちゃ上手くてめちゃ腰の低い彼が
やっぱり1st。
レッスンもしているプロの彼女が2nd。
確かお店を出るとき、「じゃ、私たちでどっちがどっちをやるか
決めておきますね」って話だったはずなのに。
オイラも「もう一人の人」と、どっちがアルトやるか決めますね、
って話だったのに。
まぁ、オイラは
「きっと師匠はオイラにはアルト、って思ってるんだろな」
ってことで、「アルトやります!」って言っちゃったから
それで決まったけれど。

オモロイのが、その報告をセンセにすると、
返す刀で「じゃ、1stは彼で、2ndは彼女にお願いね」と。
なんだ、やっぱりすでにだれが何番やるか、決めてるじゃないよー。

うーん。センセの評価がなんとなく分かるようで・・・むむ。

こういうの、ってやっぱり先生がやりたいからやってる
発表会、って側面もあるんだし。
ここは、やっぱ先生がやりたいようにやる、
てのが正しい弟子の行動だろな、って思うわけで。

実は、1stの彼も、俺も、「演目」「出し物」は考えていて、
まさかかぶりはしないだろうな、と思いつつ、
おそるおそる「彼」に「何やるつもりだったの?」と。
当然、王道中の王道なソロ曲だったので
「そらそやんな。俺がチョイスするような曲は絶対せんやろな」
と妙に安心したりして。
(でも発表会の時間が余りそうなら、二人ともソロやるかも。)

で、なんだかんだ、の小一時間。
先生はすごく上機嫌で話もすすむけれど、
すぐ脱線しちゃう。
あー、だからか。彼と彼女がここにいるのは。
先生が脱線しそうになると、すぐに軌道修正、
で、アンサンブルのこと、テキパキと決めていく。

こういう時は、黙って飲み食いするんもが正しい!
ってなことで、一人飲み食いしていた私を
許してください(笑)。

やっぱりこういう演奏会、って
「企画する時・時間」が楽しいんだろうな。
というか、そうでないと本番が楽しくないんだろうな。

なんで、ウチの あまおけ ってば・・・(涙)。

センセも一時期、ガンが見つかって「!」ってなったのですが、
きわめて初期の状態だったらしく、
この日もお元気そうに、楽しそうに、
みんなと一献傾けて話に花が咲く。

やっぱりええな、こういうの、って。
やっぱり最近下手っぴになってるし。
また老後になれば(もうすぐだ!)
レッスン行ってみようかな・・・・・

なにはともあれ。
50回記念の演奏会。
おもしろくなりs

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