先週からずっと天気が不安定、
大気が不安定、
ドカ振りになるから注意しましょう、
って関西地方ではごく普通にしか雨が降っていないのに、
九州・中国地方では災害級の大雨、とのこと、
なんだか申し訳ないけれど、
こころから何事も無いよう、
お祈りするばかりです。

雨。

実はキライじゃないのよね。雨。
でも湿気をたっぷり含む雨はキライ。
さっぱりしたのがいい。
(自分の性格とは正反対な。)

雨。

なんだか、こう。
空中に彷徨う・飛び交う
色々な「粉」とかを
全部洗い流してくれるから、
キライじゃないのよね。
今やシーズンを限らず、
スギ花粉だの、黄砂だの、稲花粉だの、
pm2.5だっけ?
もう目に見えない色んな物が
飛び交うのはいい加減こりごり。

しかも、新コロのおかげで
マスク付けやすくなったから
それはそれでいいんだけれど。

やっぱ、京都の夏。
マスクの中が目一杯蒸れてるのが分かる。
それがまた気持ち悪いのよね。

雨。

楽器的にも、なんだか、こう、ね。
乾きすぎてカンカンな音になるのも
良くないんだろうけれど。
土砂降りだと、管が全然響かない。
蒸れタオル巻いて笛吹いているみたい。
だから、こういう場面もやはり
「テキトー」がいいのよね。

1度、6月20日頃、梅雨真っ盛りの本番、
ってやったんだけど。
最初は全然楽器が響かず、ピッチもわからん。
一体どうした?俺?
と真剣に悩んだけれど。
良く考えたら、ステージから1分で「外気」。
そういう構造だから、湿気をたっぷり含んだ雨
だと、モロその影響が舞台に。
そういや、梅雨時でも舞台は快適、
ってのが普通に思ってたけれど。

雨。

ビニール傘。
「本気で」ビニール傘を作ってる東京の会社だっけ?
インタビューに答えてたけれど。
「決して大量生産・消費財のつもりで作っているわけではない」
という矜持を持って日本で最初にナイロン傘を作ったのだ、とか。

出来の素晴らしさに、英国王室御用達になったのだ、とか。
鳥かご状の傘で、傘が透明ビニール。
でもちょっとデザイン(着色)も軽く施されてて、
これがまた結構カッコイイし、素敵。

今は無きQE2などは
「これだと国民の顔も見えるし、彼らから自分達王族の
顔も見える」と、えらくお気に入りだったそうな。
言われてみればそういう写真もあったなぁ。

以前、カミさんにプレゼントしたけれど、
やはりそこは結局消費財。
壊れてしまって・・・
でも前売っていたデパートでは
いつの間にか取扱が・・・
どこかに売ってないかなぁ。

そんなこんな、で、雨。

いつから日本西部は亜熱帯気候になったんだろう。
10年前なんか、もっと切迫感をもって
「梅雨の大雨だ-」って騒いでた気がするけれど。
もうここ数年「毎年の出来事」のように
集中豪雨、ゲリラ豪雨、線状降水帯・・・

やっぱり1200年の京は違うのか・・・
ニュースでそういう報道が流れても。
神戸や大阪で豪雨になっても。
なぜか京都ではさほど・・・

たしか5年ほど前に、近くの一級河川が
警戒区域を越えて、あと1mで堤防、
って「瞬間」があったけれど。
それくらいかなぁ。

雨。水。
そりゃ当然必要だし、四国なんかは
今のうちに目一杯貯めておかないと
夏場・冬場が大変なわけで。

でもね。やっぱり亜熱帯じゃないんだから。

フツーが一番。フツーが。
被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを。

雨。

これが終われば梅雨明け?

うへー。そうすると、毎朝30℃の日々が来るのかぁ・・・

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