W杯・スポーツの力

あぁ、寒い・・・寒いんだよおおおおお!!!!!
と、源仲章の断末魔の叫びではないですが、
月が変わって12月、
やっぱり想像通り突然季節が変わったけれど、
んなもん、体が付いていかへんのや、
っちゅうに、と怒ることで体が多少は暖かく
ならないか?と思わざるを得ない今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

いっやー、それにしてもW杯。
week3に突入、ここからは
ノックアウトステージ、ってことだけれども。

次回以降は本大会参加国が32→48となって、
いかにも薄味な大会になりそうどけど。

ライブ中継は基本深夜・・・さすがに?想像通り?
まんまと罠に落ちて寝入ってしまったけれど。

サムライ・ブルーがドイツ・スペインを破って!
ステージアップしましたね。

専門のジャーナリストが書いていたけれど
・ アジアで2大会連続GL突破
・ 優勝経験国を破った(2カ国も)
・ アジアでGL突破した回数が一番多い
という点で今回のサムライ・ブルーは記録モノだ、と。

そういうのを知れば、ますます魅力的。
やっぱり、だからフットボール、辞められないんですよね。

野球もWBCって始めたけれど、
やっぱり「全世界が熱中する」レベルには到底届いていないし。
サムライ・ジャパンだって、ホントはアイスホッケー日本チームの
名称だったんじゃ無かったっけ?
いや、それ以前に、サムライ・ブルーの名前が
通っていたと思うんだ。ここ数年?十数年?

とにかく。
コスタリカ戦だけは時間帯がよかったので
ライブで見られたけれど。
やっぱり?案の定?ライブで見てたら負けてしまうし。

ドイツ戦はギリギリ寝落ちせずに見られたけれど、
スペイン戦は案の定、起きてられなくて・・・・

なんであれ、こういう世界的なゲームで
「勝つ」ってのが、見ているだけで興奮するなんて、
それがスポーツの持つ力、の本質なんでしょうね。

ジョージア大使の奥様だっけ?
日本は大勝負に勝った翌日は
祝日にせず、普段の2倍働く、
ってTwitter投稿してたそうだけど。
(なかなかワロタ。)
実はそれも日本の本質衝いてたり?

だってね。
「昨日の勝利で勇気をもらった。
今日は会議も強気で押せる気がする。」
なんてサラリーマンのインタビューもあったようだし。

渋谷はどうなるか、と思ったけれど。
お祝いするサポーターと出勤途上のサラリーマンが
ハイタッチしながら流れていく・・・

とうとう、そんなレベルになったのね。ニッポン。
Jが出来て25年?30年?
あっという間に?いつの間に?
って思うけれど。
Jが掲げた100年構想も
最初は絵空事のように思ったけれど、
今や「本当にそうなるのかも」って感じすら、
昨今のニッポンに思うわけで。

いやいや、きっとW杯の時「だけ」なんだろ、
と思う一方。
21年からの流れで見ると、
無観客とはなったけど、オリンピックの東京大会、
そして北京大会、と、半年に1度、
世界的な大会でニッポンが躍動して、
その流れでこのW杯。
ドイツとスペインに勝ったW杯!
2大会連続でのGL突破!

最初E組は「死の組」って言ってるのは日本だけ、
なんて醒めた見方が大半だったそうだけど。

なんのなんの。終わってみれば
一番の死の組だったんじゃないのかな?
それもこれも、我らがサムライ・ブルーが躍動したおかげ?!

フランス大会から、dayハイライト程度での
追いかけはしていたけれど。

今大会の日本の躍進、って、
日本のフットボールにとって一つの大きな節目になるのかもね。

今の選手はもう、ドーハの悲劇なんて知らないわけっしょ?
26人のチームのうち、Jからは6人だけ?
一気に「海外組」が増えた?

これも、ここに至るまでを開拓してきたカズとかヒデ、
本田の力と個性が貢献していた、という部分もあるんだろな。

ここまできたら、トーナメントも今まで16止まりだったのが、
今回はベスト8まで行って欲しいね。
そしてそこには本気のブラジルが・・・
* まさか、とは思うけれど。韓国じゃ無いよね?
W杯のベスト4をかけてアジアの国が対戦する、というのは
とても感慨深いけれど、あのお国だけは、どうにも、ね・・・
ニッポン相手なら何を言っても何をやっても構わない、
と思ってるんだろうか?

今年、今大会はカタールの気候のせいで、例年だと6月開催が、
ヨーロッパのシーズンど真ん中の11月開催で、
選手の調整に波があった、とか。
やっぱりカタールが暑すぎて、いわゆるクーラー風邪になって
体調崩す選手も出たり、とか。(スペイン)
色々とイレギュラーな部分もあるみたいだし。
カタールでの開催そのものに問題があるじゃ、ね?
という問題提起も強く行われているけれど。

確かにそれらも重要だろうけれど。
我らがニッポン、サムライ・ブルーが勝ち上がってる、
それだけでこの年末、日本はおおいに盛り上がってる気がする。

音楽にだって、きっとこれくらいの力はあるんだろうに・・・

そんなこんなで、今日深夜はクロアチア戦。
負ければ終わり、のトーナメント。
ドイツ・スペイン戦を勝ち上がったサムライ・ブルー。
きっとクロアチア戦にも勝ってくれることと信じましょう。

そして、今大会も世界を驚かせてやろうぜ!

でも、オイラは「見てたら負ける」から、さっさと寝落ちして
明日の朝の吉報を(スペイン戦同様)待つことに!

いいなー、スポーツ。
色々とハッキリするし、努力は裏切らないし。

音楽は毛色が全然違うけれど。
そういう「パワー」っての、もっと感じられればいいなー。

フォルツァ・ニッポン!

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