男の絵本の終わり方

11月ももう半ば、
本当なら秋が深まる今日この頃のはずだけど、
今年は梅雨-夏-秋をワンシーズンで2回も
くり返すような天気だったおかげで、
例年以上に秋を感じるシーンが
えらく少なくなってしまったなぁ、
と、綺麗な青空だけど、風の冷たさもあって
まるで快晴だけど冬空、
という朝を迎える今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋の青空、ってこう、なんて言うか。
なにかが吹っ切れたようなすがすがしい、
そして暑くも寒くもない、気持ちの良い
青空、って感じがするのですが。

地球温暖化対策も待ったなしのはずなのに、
COP26でも皆口々に言っていたのに、
結局「待ったなし」は今世紀に入って
毎年言われているような気も。

今年の開催国・イギリスは、前回のパリ会議が
成功した(?)ためだか、ムキになって
どうにか合意までこぎ着けたものの。
3通りだされた議長声明案を見ると、
ほんっと只の言葉遊びにしか見えないもんね。

この青い星、どうなるんだろう?
行く末は「火星」のようになるのかな・・・

さて、そんな壮大な(?)疑念を抱きつつ。
警戒宣言も解けて普通に営業再開した、
という映画館!

先日久しぶりに映画、見て来ました!
ちうことで、今日はその備忘です。

見てきた映画はこれ!

「007/ノー・タイム・トゥー・ダイ」

これ、シリーズ25本目。
D・クレイグがボンドを演じて5本目。

ホントなら去年全世界公開だったのが、
新コロ野郎のおかげで1度延期され、
2度延期され・・・

新コロのアホー!

ということで。
なんだかんだで1年近くも公開が延期になって、
でもイギリス本国の新コロ政策転換もあって、なのか。
ようやくこの秋に公開!

当然、007が大好きな俺としては
封切りと同時に見に行きたかったのですが・・・

俺の あまおけ の本番が11月7日・・・
それまで土日は余り融通も効かず。
オマケに気分もあまり乗らず・・・

でも早く見ないと、どっかのドアホが
このブログみたいに平気でネタばらししやがるからなぁ・・・

ちうことで。
1カ月以上、できるだけ新作ネタのネット情報には
近づくまい、と決めていたのですが。

うっかり・・・
ジェンダーレス関連のニュースコラムかな?
見てたら、シレッと本作のネタバレが・・・

ま、ネタばれと言っても本格的なものではないし、
コラムタイトルの中にも「ネタバレアリ」って
なってたから、読んだ俺が悪かったんですが・・・

ただ、「これだと本当に終わりなのかな?」みたいな
示唆があったので、マドレーヌかボンドかMI6か、
どれかに何かあるな、とは思っていたのですが。
でも、本来の封切り前から「ボンドガールはやめて
今度からは「ボンドウーマン」にしてね」とか。
「マッチョなヒーローはもう時代に合わない」とか。
ジェンダーレスの極み?で、黒人女性が
「007」と声を掛けられるシーンがあるらしい、とか。

そんな噂がたっぷりの本作。
今回は奇跡的に、上述したようなネタばれしか
耳に入らなかったので、まだ被害は最小でよかったのかも、ね。

でもやっぱりシビアな興業の世界。
封切りされてもう6週間以上?
映画館は中ぐらい~小ぶり(150席程度?)のホール。
それも1日に昼と夜の2回だけの上映。

こういうの、やっぱり大画面で1日に4~5回はやるもんだろ?
と思ったけれど。
まあ、封切りされてそれくらい時間がたつと、
どうしても小さい部屋に移動、ってなっちゃうわな。

毎回、封切り後に007友と見に行くのですが。
彼の方が遙かに根っからのファンなので、
彼はいつも封切り直後に見て、それから時間の出来た
俺ともう1度見に行って・・・
だったのですが。

今回、未だにはびこる新コロ・・・
もう大丈夫でしょ?と言われても
全国一位の感染者数を連発するイシンオーサカ・・・
その地まで出かける勇気がなかったので、
残念ながら今回はそれぞれ別に本作見ました。

で。つまらない?退屈な?前置きはさておき。

見始める前、つまりネット等でバンバン流れる予告を見て、
いっや~、これでD・クレイグは引退か、
7代目ボンドも大変だろうな・・・
それに全編アクションだらけっぽいし・・・
え?でも上映時間が163分?・・・

なんか、スターウォーズのEP7~9みたいに
長い=薄味、なってことはなかろうな、、、、
それに22作目、慰みの報酬なんかは100分無かったんじゃ?

で、そういった「不安」に満ちあふれながらも・・・

見ました!
163分、見ました!
あっという間の163分!
007友が言ってた、「IMAXなんていらんでぇ」という
ご意見に全面的に賛成。
これ、「フルサイズスクリーン」(でっかい画面)でみたら、
もっと迫力あったろうな。

確かに時代に応じたギミックもあるので、
昔に比べたらどうしてもILM社などに特撮を頼む、
てのは判るとしても。

やっぱり「人間」が演じてる本作。
アクション映画はこうじゃなくっちゃね。

でも前作・スペクターのオープニングアクションみたいな
「人海戦術」は、さすがに新コロのせいで無理だったんだろうけれど。

そして。
「007映画」なのに、「しんみり・感動した」のにもびっくり。
切ない、というか、なんというか。こう、ね。

これ、確実に「最初から意識した、D・クレイグのシリーズ」ってわけ
じゃなかったんだろうから。
脚本は相当知恵絞って、でも素晴らしい一連の作品に仕上げたな、と。

そこは「ファミリービジネス」のブロッコリさん(今は娘)の
手腕なんだろかね。

本作を見て、劇場出て、頭醒ましながら考えたのですが。
これ、21作目の「カジノロワイヤル」から本作までが、
「一連のシリーズ作品」というか。なんというか。
まるで、スターウォーズのEP1~3、EP4~6のような赴き?
でもスターウォーズは「最初から設計されてのシリーズ」だけど、
007のシリーズは一応1話完結、
でもそれを5本並べてみたら、あまりにも美しく繋がっているのに、
もうホント、びっくり。

そう思って振り返ると、
封切り時には「なんか、007にしてはイマイチ、それに短くて
あっという間に終わるし」と(俺の)評価の低かった
「慰みの報酬」も、5本の中のワンピースと思って振り返ると、
やっぱり「話」として、深みを作るためにも必要なエピソードだった、
と思うんですよね。
(でも、クォンタムがスペクターの「下部組織」って、いったい
スペクター、ってどんだけ?)

うーん。
いわば。
1作目「Dr.No」から20作目「ダイ・アナザー・デイ」までが
一本一本が独立した007の「連作」だったのに対して、
21作目「カジノロワイヤル」から本作までの5本は、
「20作目までとは独立した・007「シリーズ」(全5話)」
といった印象がとても強く、むくむくと沸いて来ましたネ。

シリーズの中にシリーズがある・・・
メタ構造?箱入り?
ちょっと違うけれど、やっぱりスターウォーズみたいなん?

そう捉えて、「ノー・タイム・トゥー・ダイ」を振り返ると、
あまりにも見事な幕引き。
<D・クレイグの>007、誕生から死に至るまでの
ストーリーを5本に分けて展開した、という感じ。

ムビ友が言った。
「ちょっとしっとりしすぎてる気がする」と。
どうせなら、最後、ボンドが死んだ後、
マドレーヌとマチルダが生活している様を
Qかマニペニーがふっと影から見て・・・
他方、Mと「新」007は、新任務に就いている・・・

そんなシーンがあってもいいんじゃ、ね?みたいな。
確かに俺もそう思いますね。はい。

それにしても。
ヴェスパー・リンドと真剣に恋に落ちて(死んでも忘れられない)、
その復讐の過程で「世界的な闇組織」の影を感じ始めて、
やがてその闇組織はMI6にも浸透しているのがわかって、
その闇組織がスペクター(!)という名の世界的な陰謀機関?で、
そのボス(No1)がボンドの兄弟(?)で・・・
で、スペクターを解明する過程で出会った、スペクターの
Mr・ホワイトの娘?!と出会って恋に落ち・・・

で、今後はスペクターvsボンド、という構図かと思いきや・・・

世界的な組織・スペクターも
「サフィン」の組織によってあっけなく壊滅、全滅。
(ホント、あまりにもあっけなさ過ぎる。でも生物兵器であれば
すごく説得力があるのがまたコワい。)

で、最後はサフィンとボンドが差し違え(でいいのよね?)。。。
降り注ぐミサイルの中、さらばボンドよ、永遠に!

5本をまとめると、こういうストーリー?
最初から企画してたなら、「相当」な手練れ。
でも1本ずつの作成だからそれはあり得ないはず。
でもパズルを組み立てていくように一本一本を見ていけば、
つまり5本の連作と見れば、これはこれで
壮大な絵巻物、大河ドラマ?

いやー、お見それしました。
ただ、この説が正しいなら?(って「説」なのか?)
もうボンド・007シリーズは無くなるのかな。
ちょうど25本、でキリがいいし。
(欧米人の「キリが良い」って感覚って、
10の次は25らしい。クオーターね。)

もし26作目ができるなら、
21~25は無かったことになるのかな?
それもちょっと考えにくいけれど、21作目のオープニングは
「それまでの話は全然なかったこと」みたいに始まるし。

むしろ「ジェームズ・ボンド」もコードネームで
襲名制なのか?と思えたり。

それに、もしこれでおしまいなら、
「Q」とマニーペニーがあまりにもモッタイナイ。
それまでのQとマニーペニーとは違って、
ボンドとの絡みも良い感じになっていただけに。。。

そうそう。パロマの出番も「たった」あれだけ?
それもすごくモッタイナイ、っていうか。
続きがあるなら、F・ライターの代わりの
CIAの相棒、なんてなってくれりゃ、な・・・

でも、やっぱりここでオシマイなんだろな。

B・ブロッコリも、「とりあえずは休みましょう。
1年くらい経ったら新しいボンドを探しましょう」
見たいに言ってたけれど。
さてー。この「D・クレイグ」シリーズを凌駕できる作品(群)
作れるのかな?

そうそう。シリーズと言えば。
本作。前作「スペクター」の続き、で。
マドレーヌとのラブラブなイタリア生活。
そのBGMが、なんと「愛は全てを超えて」(L.アームストロング)の
インスト!
まさかいきなり「女王陛下」に寄せてきた、とは!
だから、これはてっきり「マドレーヌ」に死亡フラグが立ったな、
と思ったのですが。
今回はそっちじゃなく、ボンドだった、とはね。。。
それに「子供」まで?
マドレーヌは自分の幼少期のこともあってか、
ボンドには「アナタの子じゃない」と言うものの、
最後は「青い目は貴方の目よ」と言うや
「判ってたさ」と、ボンド。

まるで「I Love You」「I Know」みたいな、
レイアとソロの会話かいっ?

まあ、なんであれ、カスタマイズされていない
オリジナルのヘラクレスに汚染されたボンドは
もう二度と愛する人と子供(!)に触れないならば・・・

ということで、涙・・・までは行かなかったけれど。
これはこれで感動した、かな。
そりゃ、子持ちの「00セクションメンバー」なんて
無用だろうからねぇ・・・

そうそう、あとは。アストンマーチンの展示会、
ってのもよかったっすね。
まさか「ヴァルキリー」まで出てくるとは!

それと、Finalの本作(?!)がウェットだったのは、
監督が日系で、日本へのオマージュ?がちりばめられている、
そんな「空気感」も影響してるのかな。

再び007友。
「ボンド=ムーア世代としちゃ、スタイリッシュなボンドも
捨てがたい」。
全くその通りで。
確かに007のシリーズ、って
D・クレイグのようにシリアスなものが続いてたわけじゃ無く、
ムーアのような、ちょぴりコミカルで、でもスタイリッシュだったり。
やっぱり・それでもP・ブロズナンが一番ボンドらしい、と思ったり。

そういや、クレイグも「襲名披露」の時は世界中から総バッシング
だったのに、終わってみたら全員スタンディングオベーションだもんね。
(まさか、アメリカアカデミーで主演男優ノミニーに・・・ならんわな。)

そう思えば。
やっぱり(同じく007友の言うように)007、って
「大人の男の人の絵本」というのが基調にあるから
それが面白かったんだろな。
ガキンチョの頃は、Qの秘密兵器と、アクションに目がいって
それはそれで面白かったけど。(あ、ボンドカーも、ね。)
大人になって見返したら、ホント「絵本」だったもんなー。

でも本作「ノー・タイム・トゥー・ダイ」では
ここにもMeTooやジェンダーレスが入ってきて、
00セクションに女性?「時代は変わったのよ、中佐」。
ボンド「ガール」はやめて「ボンドウーマン」って。

それはそれで時代に応じた変化、ということなんだろうけれど。
もう無理に何でもかんでも変化しなくても、一つくらい
こういう「絵本」があってもいいじゃん?
でも時代に合わないなら、その絵本も「最終回」でいいんだろうし。

これからは、007とは全く違う、
時代に合ったスパイアクションシリーズが出来てきても当然だろうし、
そうあるべきなんだろね。

だから、やっぱり残念だけど「絵本」はきっとこれで終わりなんだろな。

そう改めて考えたら
「絵本の最終回」としてはこれ以上ない「見事な終わり方」だった、
ただただそう思うばかり。
まさに、エンディングシーンで
夕日を見ながら、空から次々着弾し爆発するミサイルで
一瞬にして真っ赤に染まって全てが消える・・・
そんな終わりでもいいじゃないよ。

この5本のシリーズで、ようやく「お約束」もちゃんとやったし。
(オープニングのガンバレルシーンね。でも「血糊」はなかったな。)
(最後は意味深に「James Bond will Return」だっけ?
いつもの「1行」もちゃんと出してたし=ホントにReturnするのかっ?!)

そうそう。最後のシーンは最初のシーンにかぶせて、同じ道を
マドレーヌが運転するアストンマーチンの助手席にマチルダを乗せて
「・・・というお話があったのよ。ね?」という台詞。
そういや、最初のシーンから本作・本編は5年後?
で、マチルダは5歳だっけ・・・
そう思う中、エンドロールにかぶせて、
再びL・アームストロングの「愛は全てを超えて」
(今度はボーカル入り)。

ホント、こんなにしっとりとしたエンディングの
007ってあっただろうか?

今はただ、静かに007シリーズの終結を味わう・・・
味わいつつも・・・

まだ1%、「だったらこの次はどういう007になるのかな?」

でも、やっぱりブロズナンやクレイグの007のように
「かっこいい大人の男」になりたいなぁ・・・
というのは幾つになっても変わらない願望なのね。

いや~、なかなか「含蓄」に富んだ「007」でした。
なんだかんだ言って、やっぱり面白いものは面白い!
もう単純に、それでいいや!


PS(1)
そういや。1年以上公開延期されたから?
予告編でのカッコイイアクションシーンの数々。
全編にわたって繰り広げられるんだろうな・・・
と思ってたら、全部最初の30分程度からの切り抜き?
うーん。ヤラレタ。

PS(2)
本編前の「他の映画の予告編」。
やってた、やってましたよ、「ウェストサイドストーリー」。
・・・・あかんわ。これ、「メガ・ミュージカル」になってしもうとる。
又は「オペラ」。「オペレッタ」を超えて「オペラ」。
確かにアメリカ以外では「オペラハウス」にかけることもあるらしいけれど。
本編の007の爆発シーンと、ミュージカルの伴奏オケの
音量がほぼ一緒、ってどうよ?
そのオケの音量に乗せて「歌」があるわけでしょ・・・・・
そりゃ(それこそ)ヘラクレスが首根っこ掴んで体全体を強引に揺さぶって
「感動しろーーーーーーーーーー」ってやるんじゃないか?って予想が・・・
(「オペラ化」して許されるのは「ファントム」くらいでしょ?
なんつっても、舞台そのものが「オペラ座」なんだから。)

この記事へのコメント

時計じかけのブレードランナー
2021年11月17日 21:27
今はただ「James Bond will Return」をひたすら信じて待つしかないね。
でも、次やるなら2度目のリブート、これまでのことは全部なかったことにして仕切り直しになるのかな。それしか手がないと思うんやけど。
クレイグ5作を振り返ると、異色ずくめやった。1番印象に残っているのは、「カジノロワイヤル」のオープニングかな。
まさかあんなやり方でガンバレルシークエンスをインサートするなんて、格好良過ぎる。
utaemonFl
2021年11月19日 15:08
ロイっちさま
映画ネタの時は(?)いつもお出まし頂きありがとうございます。

本編、ねぇ。
確かに007の誕生から死までを5作使って描ききる、ですよねぇ。
やっぱり一連の「サーガ」になっちゃったよねぇ。

だから確かに「26作目」をやるなら完全リブートしか
方法はないのかも。でもそうなると「ジェームズ・ボンド」も
「襲名」制になるのかな。

も一つ思い浮かんだのが、全編リメイク。
さすがにDr.Noなどは今から見ると古くさい部分もあるだろうし。
東西冷戦は無くなった、とは言え、どのストーリーも現代に
翻案する方法があるような気がしますね。
私を愛したスパイ、あたりまでは「2020~30年代」に
置き換えて設定しても通用・・・しないかな。

折角「スペクター」とか「ブロフェルド」とか、
堂々と使えるようになったんだからねぇ。

で、もいちど考えて見ると。
今回のノー・タイム・トゥー・ダイで、全部片付けちゃってるもんね。
折角復活したスペクターも、あっけなく全滅させてるし。
でもアストン・マーティンはこれでもか、とばかりに
使いまくってるし。

1~20、とは言わないけれど。
1~10、までは一気に「リメイク」する、っての、どう?
時計じかけのブレードランナー
2021年11月20日 12:04
全編リメイクか。
いいね、大賛成

まずやりやすそうなのは、「ゴールドフィンガー」かな。大金持ちの偏執狂ならいつの時代でもいけるからね。
もちろんアストンマーチンもQに改造し直してもらわないと。
「私を愛したスパイ」はある意味「007は二度死ぬ」のリメイクみたいなもんで、ストーリーの大枠を流用して宇宙ロケットを原子力潜水艦に変更と監督が言ってた。
2つの作品は監督も同じやしね。
そんなリメイクの方法もある。

あとリメイクじゃないけど、パスティーシュが何作かある。
ジェフリー・ディーヴァーの原作を読んだことがあるけど、本格的なスパイアクションになってた。ちなみにボンドカーはスバルやった。
utaemonFl
2021年11月20日 20:35
ロイっち、さま。

だしょー?!
むしろヘンに「再・リブート」(!)するよりも
古い作品を「今風に」リメイクした方がよさげな気がするのよのぉ。

ゴールドフィンガー!確かに。仰る通り上書きしやすそう。
そのまんま現代に置き換えてもすんなり通りそうだもんね。
IT系関係の世界的著名人(ゴールドフィンガー)が、
金本位制を破壊して、自分の仮想通貨の価値を上げる・・・とかね。
(ちょっと、ゾーリンカンパニーになっちゃうか?)

それから、個人的には「サンダーボール作戦」。
せっかく「スペクター」も「ブロフェルド」も
ブロッコリ家が再び使えるようになったんだから。
え?スペクターは壊滅した?ブロフェルドも死んだはず?

チッチッチ。
収監されていたのは/死んだのは「コピー」のブロフェルド。
スペクターは「人が滅びた」だけで「システム」は残っている、
生き残りのメンバーが再集結して復活を遂げた、とか。
スペクター復活の一発目に
ロシアがNATOの原爆を奪った、と見せかけて
実はスペクターが奪った、
それで00セクションが「サンダーボール作戦」に着手した、とか?
当然「00・全員集合」の構図には女性も複数名いて、ね。
(ノーミも番号違いで出席してたり?)
あ、これだとボンドも復活?いやいや、ボンドは襲名制にして・・・

リメイクが難しいのは(出来ないのは?)「女王陛下」かな?
時計じかけのブレードランナー
2021年11月21日 15:52
なるほど
なるほど
スペクターさえ復活すればこっちのもんやな。

ロシアがNATOの原発を奪うというのもなかなか
時計じかけのブレードランナー
2021年11月21日 16:17
ごめん
書いてる途中で送ってしまった。

ロシアがNATOの原発を奪うと見せかけてというのは、その見せかける理由づけが難しいね。他国の核兵器を盗む必要がないので

それよりイギリスは原子力潜水艦に核兵器を積んで航行してるから原潜ごと盗まれるというのは?
って「私を愛したスパイ」になってもた。
utaemonFl
2021年11月21日 18:55
ロイっち さま

んだねー。
ロシアでなくてもお隣の赤い大国とか、北の将軍様のお国、
とかでもいいんだろうけれど。
要は戦争を起こさせてがっぽり儲ける、ってことで、どう?
まぁ、単純にオリジナル通り、単に盗んで「身代金」もらう、
ってのも、それはそれで「現代風」にできそう。

あとは、11作目になるけれど、「ムーンレイカー」かな。
これも「今風」に作り直せるような気がする。
もそっとリアルに作れないかな。
(いくらなんでもレーザー銃、てのもねぇ。SWのせいだ、と言っても。。。)

ちなみに。
リメイクせんといてくれ、ってことなら
やっぱり「ロシアより愛を込めて」かな。
これは触らない方がでえしょ。
ちうか、触ったら駄目っしょ。
時計じかけのブレードランナー
2021年11月22日 23:42
そうやね。
「ロシアより愛をこめて」はそのままそっと置いててほしい。
その時代と場所だからこそできる作品というもあるからね。

「ムーンレイカー」はたしかに今ならもっとリアルにできるかもね。
国際宇宙ステーション本格ロケとか。
(^◇^;)

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