映画予告編を見る(2)

6月からこっち、
天気の移り変わりを思い出したら
梅雨→真夏→梅雨→真夏、
でいきなり今日から晩秋(11月下旬?)、
って、いよいよ本格的に
グレダさんのご意見待つまでも無く
温暖化待ったなし、
下手すりゃ、地球が砂漠になってしまうのか?
と思わざるを得ない今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

大体、20年前(世紀越えのあたり)?ですら、
1日で気温が10度も上下動したり、
1日で季節が変わるような激変ぶりだと
トップニュースになって、
聞いているオイラも
「だー、なんかしんどいのぉ~」
と思っていたのですが。

昨今、だんだん感覚が鈍くなってきたのか、
その手のニュースを聞いても
「あ、そ」「どうせ地球温暖化でしょ?」
「ホントにどうにかなるんかな?」
てな感じで、どうにでもなれ?
っぽい、得も言えぬ感覚になってるんですよねぇ。

だってねぇ。
20年前は「スーパータイフーン」なんて
机上の論理だと思ってましたが、
今や毎年襲来するような感じっしょ?

地球が大荒れに荒れて挙げ句の果てに・・・

というのは竹宮恵子氏の「地球へ・・・」
でしたかね。

また、地球に人類がはびこるからダメなのだ、
といって、アクシズ落として地上を核の冬にしてしまい、
強制的に全人類を宇宙コロニーに移住させようと
したのは、シャア・アズナブルでしたか。

まぁ、その手のお話は探せば色々あるのでしょうが、

やっぱり地球の温暖化でオイラが気になるのは、
砂漠がどんどん広がってる、って話。
中国の砂漠から飛んでくる「黄砂」だって、
昔は「春の季語」っぽかったのに、
今やしょっちゅう飛んできてる?
砂漠が拡大して、なおさら酷くなっている?
って聞いたことが。

そんなこんな、で、砂漠になった地球、じゃないのですが。
今日もまた「映画予告編」から妄想膨らませた備忘、です。

今回見た「予告編」は

「DUNE 砂の惑星」

・・・これも、先週のウェストサイドストーリーと同じく
「リメイク」ですが。

見た直後・直感ですが。
「これはイケる!」
と思わず膝叩いてしまいましたねぇ(叩いてないけれど)。

原作は超大河ドラマ?悠久の時を超えて、ってやつかな。
原作はあまりよく知らないのですが。
でも中身の詰まった重厚な長編物語、ですよね?
(違った?)

そして、これを映画化する、と聞いたのは
学生のころ。
1984年か5年だっけね?

今や「鬼才」と呼ぶに相応しい、デヴィット・リンチが
製作する、ときいて、どないな映画になるんだろ?
と思ってましたが・・・

見た当時は「・・・・・・・・・・・・・ふぅ。」
ってなものでした。

やっぱり2時間+αの枠に収めること自体が無理な上に、
その無理を強引にまとめるから、
もう話の展開が余りに早すぎて、
途中で振り落とされた記憶が鮮明にあるだけ、なんですよねぇ。

でもその頃は全然思わなかったのですが。

・・・この映画もウェストサイドストーリー同様、
実は2020年公開予定だったのが新コロのせいで
1年先延ばし。

その「おかげ」もあってか知らないけれど。
BSで、リンチの「DUNE」をオンエアしてたんですよね。

思わず見てしまいました!

そして。
「やっぱりカルトだわ、こりゃ」と思った次第。
(でもスティングがかっこよかったから全て許す。)

でもね。
「今の時代」に改めてこちらを見ると、
「いやいや、デイヴィッド、がんばってたんや~」と。

だってね。これ、85年頃の作品でしょ?
当然、Windows95なんてなかったし、
マッキントッシュだってなかったでしょ?

そんな時代に、必死に特撮で(しかもアナログ系で)
「この作品」を「映像化」しようとした・・・
というのは「50年早かった」のかも
しれませんなぁ・・・
(でもスティングがかっこよかったから全て許す。)

ま、それを言うと、スターウォーズの完成度の高さは
改めて脅威的だったんでしょうが・・・

ともあれ。
オリジナル(と呼んでいいんだろうか?)の
デイヴィッド・リンチ作品・・・・・

これが頭にこびりついていた状態で見た
新作の「DUNE」。

ふんだんに、極めて自然に見える数々のシーン。
もう特撮なんだか現地ロケなんだか。
小っちゃいPC画面で見る予告編だから、
まだアラが判らないのか?

・・・でも、見た瞬間、「これならイケる!」と
間違いなく思ってしまいましたねぇ。

ビルニューブ監督の前作が、あの「柿の種」でしょ?
圧倒的な映像美、重厚な砂漠のシーン・・・
それらの数々は、絶対80年代には
実現不可能だった、と思うんですよね。

となると、ここまでCG等の技術が膨張しきった現代。
これを「リメイク」する、というアイデアは
なかなかのもの。

いくら技術があっても、やっぱりこの長編を一本の映画に・・・

と思っていたら,最初から2部構成の「予定」なんですと?!

いやいや。参りました。
最初からその心意気や良し。

それなら、「知らない人」が見ても
ある程度振り落とされずに済む・・・のかな?

まぁ、この作品を映画で見るなら、
予め小説で予習しておいた方がいいんだろうけれど。
映画、ってそれが必須じゃない、とも思うんですよね。
何も知らずに見て、その一時「現実」から離脱して
夢の世界に浸る・・・

映画に限らず、舞台芸術の全てはそれが基本だろ、
って思っているものですから、ねー。

なにはともあれ。
映像がめっちゃ綺麗。
あのカルト感満載のリンチ版も
今改めて見たら捨てがたい「味」はあるんだけれど。

ヘンにカラフルになっていないし。
サンドウォーム(なんて名前だっけ?)の迫力も
大画面で見たら、そらすごそうだし。

でも、これ、一応「リメイク」なんですよね?
でも、「リメイク」じゃなくって、すでに「新作」
と呼んだ方が相応しい予感がしています。

強引な「近似値」ですが。
そうですねー。
あたかも、ヤマトとかガンダム(どちらも初代)が
手書きセルで作成された40年後、
CG等を使いまくって「リメイク」されたその世界の
見た目の美しさ、リアルさ、それ故に
尚更物語が頭に・心に入ってくる・・・

きっとあれと同じ体験ができるんじゃなかろうか?

そんな期待を抱かせる
ビルニューブ監督の「DUNE」!

リメイクでここまで期待できるのも初めてじゃなかろうか?

あ、いやいや。「カジノロワイヤル」があったっけ。
あれも言いようによれば「リメイク」・・・・?

ま、それはどうでもいいとして。

あとは、1日も早く安心して、昔のようにくつろいで?
映画館で・大画面で、しっかり映画が見られる日が
来れば良いな。

それにしても。
予告編だけで、これほどまでに「期待」が高まったのも
この年になって初めての経験、かな?

この記事へのコメント

時計じかけのブレードランナー
2021年10月30日 18:57
いや〜すごい映画やった。
しかし、アラン・スミシー名義にまでなった大失敗作をリメイクするなんて前代未聞やな。
ただ、ヴィルヌーヴ監督ならと期待したけど、見事に答えてくれました。
圧倒的な力強いハンス・ジマーの音学
圧倒的な映像美
圧倒的な壮大なストーリー
作品への没入感が半端じゃなかった。
IMAXなんて、要らん、要らん。
そして壮大すぎるところが問題なんやけど、今回は序章で終わらせてたね。
これが正解。
原作もまた読みたくなってきた。
昔は文庫本で6巻やったけど、倍の太さにして3巻で発売してた。
utaemonFl
2021年10月30日 20:10
ロイっちさま。
やっぱ、もう見て来ましたか!
007同様、1回見ただけではすまないのでは?!
ヽ(^。^)ノ

そうですかー。
やってくれましたねー。
ビルニューブ。
やっぱり原作本アリの映画、って
「如何に映像化」するかが勝負なんだろな、
と思ってるんですよねぇ。
それを思うと、予告編だけで「いける」
と思える経験をするなんて!

早く「映画館で」みたいなぁ。
IMAXもいらない!ほぉぉ~!
ますます「見たい度」MAXですな。

007とハシゴしちゃおうかしら?!

それにしても。これ。
「リメイク」で大成功した
メチャクチャ希有な例になるのでは?

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